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野鳥保護。自然の摂理の中で今できること🍀

いつもありがとうございます。

ペットハウスハート佐藤です

先日

道路中央線のあたりで身動きが取れずうずくまっている一羽の野鳥を偶然見つけました。

おそらく、車にぶつかったのでしょう。

【できれば、自然に戻したい!】

その一心でタオルに包み、とっさに浮かんだいくつかの考えの中から動物病院へ連れて行くことを選択し車を走らせました。

『うちは、犬と猫しか見ません』と数カ所の病院に断られたあと

『できることは限られるとは思いますが、どうぞ連れてきてください』

と、獣医自ら電話に出て対応してくれた病院にやっとやっとやーーっと辿り着きました。

その場で野鳥の種類を特定することはできませんでしたが、診察の結果、

数カ所の裂傷、完全に片足が反転しプラプラになっている骨折が確認されました。

獣医は野鳥を手にしながら、ゆっくりと簡潔に、こう私たちに伝えました

『今後、自然界で生きることは無理でしょう

色々な考え方がありますが

当たり前に鳥が虫を食べるように

息絶えた野鳥を何ものかが食べる。

生態系のバランスを乱してはいけない。と言う考え方も一つあります‥

でも、

ここに連れてきたと言うことは

適切な治療後、人の世話を受けながらも生きて欲しいと願っている。。と言う意向でよろしいでしょうか』

助かる命であれば助けたい。

世話をしても良い覚悟もありました。

私たちの選択は最善であったのだろうか。。

予期せぬ展開もあり、少しの戸惑いを感じながらも『はい』と、力強く意志をが伝えました。

『では、

止血し、抗生剤を投与して鳥獣保護センターに移送します。あとはお任せください。』

会計もなく獣医に引き渡し病院を後にしました

淡々と事を終えた状況も重なり

何か胸の奥につかえる感覚だけがしばらくの間残りました。

厳しい生存競争の中で生きている野生鳥獣たち。

その中で今回のように人間活動が原因でケガを負ってしまった場合

そして

助かる見込みがある場合、

人間にも責任はあるかと私は考えます。

賛否両論あるとは思いますが、

私は最善な行動であり、『三方よし』であったと強く思っています

そして

獣医さん。

ペット社会のご時世にも関わらず

野鳥に対しても

真摯に、そして、真剣に向き合う姿に本来あるべき獣医の姿であり信頼できる獣医であると心底感じ感動しました。

今日、よく見たら

保護した鳥ちゃんは

旅猫レストランのお客様と同種類でした

変わらず、

定位置からしろまるくんも

そんな鳥ちゃんを室内から見守っています(。•́ᴗ•̀。)

無理をせずに今、できること。

これからも続けていきたいと私たちは思っています。(ᴗ͈ˬᴗ͈)

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